ノルウェーの森 original sound track

12.20.2010

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10年くらい前、知人を訪ねてコペンハーゲンへ遊びに行った時のこと。彼の奥さんが作ったタイカレーと、ワインを楽しみつつ、読書の話しに。


元ジャーナリストで、知的な雰囲気の彼女は「地元の作家ならキルケゴールが大好き。あとは、ハルキ・ムラカミも。ノルウェーの森、凄くよかった」.


目を輝かせてハルキ・ムラカミの魅力を語る彼女の姿を見て、ムラカミ作品は、言葉の壁を乗り越える力があるんだな、、、と、リアルに体験した1コマでした。


そんなわけで、「ノルウェーの森」の監督がトラン・アンユン、撮影マーク・リー・ピンビンサントラ担当がジョニー・グリーンウッド(レディオ・ヘッド)と聞いて、大納得。


トラン&マークは、トランのデビュー作「青いパパイヤの香り」でもコンビを組んでいますが、あの瑞々しい映像美ったら!!そしてトランの次作「シクロ」には、レディオヘッドの「クリープ」が効果的に使われてました。


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トラン監督と、村上春樹氏と、ジョニー・グリーンウッド(トム・ヨークでも良し。トムはハルキ・ムラカミの大ファン)。


いかにも繊細で理屈っぽそうな(笑)雰囲気と、永遠の思春期的な佇まいは、世界共通。けど、こういう男子が好きな女性っているんですよねー。かつては私もそうでした(爆)。


色んな意味で、、「ノルウェーの森」が映画かされるなら、これしかないんじゃないかなーーーと思わせる組み合わせなんじゃないでしょうか。



 

さて。映画そのものは、それぞれ観ていただくとして、サントラのご紹介を。

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トム・ヨークと共に、レディオヘッドの中心人物 であるジョニー・グリンウッド。ノルウェー、、のサントラでは、室内音楽風な音や、オーケストラを使っていて、一見 レディオヘッドの音からはかけ離れた作品に感じます。


実は、ジョニー、幼少の頃からクラシックを学び、パブリックスクール時代には、「我が校の音楽的発展に最も貢献した生徒」として表彰された神童。楽譜の書けないトムの代わりに、譜面担当などもやってる模様。


なんとなくクラシック風のものをやってみた、、というわけでなく、完全にそっち出身の人だったんですねぇ。


レディオヘッドファンが一般の「ロックファン」と違う人たちに指示されている理由は、ジョニーの功績が大きいんじゃないでしょうか。


「シクロ」の時にも思ったのだけど、トラン監督の音楽の使い方は、本当に抜群。今回も映像と、音楽と、ムラカミワールドが一体化して、セリフのない場面でも登場人物の心情が伝わってくるようです。さりげなくCANなんかも使われたりしてて、センスいいなぁー。


1シーン、1シーンがショートフィルムのように、どこを切り取っても絵になるような、そんな作品に仕上がっていると思います。


サントラを先に聞くより、ぜひ映画を観た後に、1シーン、1シーンを思い浮かべながら、聞いて欲しいです。

 


そして何と言っても、この映画の魅力は、ワールドワイドなスタッフにも絶賛された主演の松山ケンイチ!!いやー、もうワタナベは松ケンしかいないでしょう!


発売から23年。松ケンの登場を待ってたんじゃないか?!ってくらいのハマリ役。


マツケンのツンと尖がった唇が、なんだかワタナベっぽくて、勝手にドキドキしている私でした(笑)。 

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ノルウェイの森 オリジナル・サウンドトラック 

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