HIGASHIYAのお茶請け

11.15.2010

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かつて、夜のお茶が秘密めいた大人の楽しみだった時代があった。


そもそも夜開いているお店も少なかったし、

お酒じゃなくてあえて喫茶するということ、

喫茶ゆえに短時間で深く楽しむ、ということが嗜みだったのだ。



そんな遊び心を脈々と受け継いだ茶房がHIGASHIYAさんで、特に西麻布のお店が夜中まで空いていたころはよく寄ったものだった。

陰影を楽しむ薄暗いこじんまりしたミニマルな空間に、さまざまなお茶と、友達がもしお酒が飲みたかったらお酒も用意してある。

そして、お茶請け。


葛きりやお汁粉、夏にはカキ氷もあるけど、とにかくココはひと口お菓子がおいしい。

餡をベースにして、果実や木の実を組み合わせただけのシンプルなお菓子だけど、コレが、驚くほどいろんなマリアージュが発見できて楽しい。


定番の棗バターは、甘味のある棗椰子に香ばしい胡桃と発酵バターの組み合わせ。

鳥の子は生姜入り白餡の中に濃厚な蜂蜜が入っている。


小さいけど、味わいは無限に。

夜の最後の時間の想像を広げてくれる。


HIGASHIYAさんの閉店時間が早くなってから、茶房にはとんとご無沙汰しているが、表参道にある「HIGASHIYA man」に通りかかったので寄ってみた。


メインのお饅頭のほかに、選んだのは季節のお菓子の柿衣。

国産のうっすら甘い干し柿の中に、白餡と薄切りバターがはさまれている。

買って帰って、特別にゆっくりお茶を入れて味わった。


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「柿衣」 

HIGASHIYA 

¥420(1個) incl.tax 

実店舗では、1個から販売。Online Shopは詰め合わせになります。

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