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髪と地肌を育てるTwiggyのシャンプー
04.05.2010
数年前は、ツルサラ髪になるための末端ケアということでトリートメントに熱心だった私ですが、時を経て、ちょっと考え方が変わりました。
今の私のヘアケアのコンセプトは、「シャンプーで地肌を髪を育てる」。
この1年くらい、いろいろ勉強・実践していく中で、お肌やヘアといった「ビューティ」は、体の中からのケアがもっとも重要だということ。ホリスティックな知識を持つことで、自分のカラダの力を引き出す方向に持っていくことができることを、身をもって実感。
単に「カラダにいいかも」という以上に、自分の考え方がよりオーガニックな方向になってきました。お肌のお手入れについては、
「肌のチカラを引き出すHanaeさんのビューティ・レシピ」のその1とその2でイントロダクションを紹介させていただきました。(このテーマは、今後もっと掘り下げていきます!)
ヘアケアもいろいろ追求中です。
はっきり認識したのは、上にも書いたとおり。「やっぱり大事なのはシャンプー。トリートメント、ほとんど要らない。」ということです。
みなさんも良くご存知だと思いますが、世の中で支持されるツルサラヘアを簡易に「作る」ために入っている成分はポリマー。つまりシリコン素材。
通常のシャンプーは、このシリコン素材が入っているモノがほとんどですね。でもシャンプーって洗浄が目的のはず。なのに、せっかく毛穴をキレイにしたところにシリコン埋め込んで、一見美しいツルツルヘアになっているって考えると、ちょっと・・・

"Choose Wisely" Photo by Gabriela Camerotti
これは個人的なことなんですが、最近、私、ツルサラの保湿系化学成分が入っているシャンプーを使うと、頭がかゆくなってくるようになっちゃったんです。こういう成分って、粘性が高く、吸着性も強いので、蓄積しやすいんですよね。
近頃は、そういう意識のある人のために、シリコンの入っていない天然素材のシャンプーがいろいろと出ていますよね。それぞれ特徴があるので、試しながらイイと思ったものを、今後もご紹介していきたいと思います。
今回はコチラ↓
YUME DREAMING (シャンプー/ノーマルヘア・ダメージヘア用)
※写真右から5番目のピンクのもの。
基本的にシャンプー1本で完結するツワモノです。
(髪が長い、カラーリングなどでアルカリ化している毛先にだけ、気になる方はトリートメントをちょっと。)
Taoのマッシュルームカットの生みの親でも有名な松浦美穂さんが主宰されるTwiggyのシャンプーです。何種類かありますが、大体の方がまずこれで大丈夫そうな基本篇が 『YUME DREAMING』。
えっとですね、まず、効能からいいますと、個人の見解ですが、正直これほど「イイ!」とはっきりと感じたオーガニック・シャンプーは初めて!!!
このシャンプーがユニークなのは、ポリマーの代わりに髪と地肌を育てる栄養分が入っているダメージケア・シャンプーだということ。
オーガニック系レーベルでいつも気になるのが、植物性タンパク質独特の洗い上がりのゴワっ・・・。そしてキシミ。ドライ後もややボサボサ・・・イイと分かってても、これじゃ、毎日続けるのがややシンドイ。
このシャンプーで私が「おおっ」と思ったのは、それが全て改善されているだけではなく、仕上がりが今まで経験したどのシャンプーとも全然違う!ことです。その理由は・・・

Photo by dreamflower photography しなやかにサラっ・・・と!
動物性タンパク質(魚のウロコのコラーゲン、羊毛のケラチン、かいこなど)が入っているから。
ゆえに、シリコンなしでも、洗いあがりに自然な髪のボリュームが出て手触りよくしなやかにサラっと・・・。
天然のブルガリア産のダマスクローズのローズ水も非常に質がよく、ほのかな香り。
ビューティに重要な五感への訴えかけもバッチリ。今までオーガニックであきらめていたことが全て実現されていて、これを使い始めてから、ほかのプロダクトに戻れなくなりました。

"You Gotta Catch Them All!" Photo by Gabriela Camerotti 五感で”気持ち良い”って重要。
ただ・・・・
難点が2つ。
まず、お値段がとっても高いんです。
6300円・・・・・
とってもイイって聞いてもヒくでしょ?
そりゃ、イイだろうけど、って思うでしょ?
私もそうだったんです。
正直、もしアナタが現状のヘアケアで満足しているのであれば、オススメしません。
でも、もし「もっといいシャンプーを!」求めているのであれば、外食を1回あきらめて一度お試しください。自分にとって価値があるかどうかの判断はそれからでも。
トリートメントも使用量がグンと減るので、他のオーガニックブランドのシャンプー・トリートメントをセットで購入した代金と変わらないな、と考えることも可能。
ちなみに、このシャンプーを扱っている(私がいつもお買い物しているw)idea by SOSUでは、トライアルにはハードルが高いそうですが、一度使った方のリピーターがすごく多いそうです。
"You Can See Their Shadows Wandering" Photo by Gabriela Camerotti ラグジュアリーの概念が変わりつつあるというのは確か。ビューティのラグジュアリーってなんでしょう?
あと難は、パッケージ・・・・・
このシャンプーはとても良い商品だと思うので、あえて意見させていただきます。
バイオマスは良いものなので変える必要はないと思うのですが、私はこのプロダクトの考え方や良さと、パッケージのデザインのギャップに違和感をとても感じました。デザインが悪い、とか好みじゃない、という話ではありません。
パッケージとコンセプト・中身のクオリティは、同じハーモニーとリズムで1つの曲を奏でなければいけません。パッケージによって、未知の商品への期待や印象は変わります。
このシャンプーは本質的なラグジュアリーを提供しているモノなので、もっと精神的なクオリティを感じさせる方向のほうがいいのでは?と思いました。
Twiggyプロダクトの歴史は始まったばかりなので、今後の展開をとても楽しみにしていますし、応援しています!
※註:
Twiggyのヘアケアラインには、「HARBAL ORGANIC」以外は0.1ミリグラム以下の水溶性のシリコンが入っています。(0.1ミリグラム以下の成分は、成分表に表示する必要がないものですが、だからこそ正直に伝えたい、ということで松浦さん自身もインタビューなどで話されています。
私がこの記事でお伝えしたかったのは、原理主義としてのノン・シリコンということではなく、アンチ・シリコンというコンセプトで作られたヘアケア・システムのことだとご理解いただければ幸いです。
