vol. 25 「住まい・くらし」を共にするアーティスト・イ...

04.19.2010

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いつまでたっても暖かくならない今年の春ですが、そろそろさすがに暖かくなって来る頃ではないでしょうか。本日は、自転車通勤も気持ちのよい陽気で嬉しいです。

そんな最近のモコモコは、現在アルゼンチンからアーティストユニット「Mejunje(メフンへ)」を招いて開催するプロジェクトの準備に大忙しです。メフンへは、ドローイングやガーデニング、日曜大工、詩の執筆、散歩、地域の人々との交流を通して集められた知識の集積を、植物や様々なオブジェクトを使ったインスタレーション作品として発表するアーティストです。今回この2人組を招待し、葉山の大自然の中でアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プロジェクトを行うのです。

昨日メフンへの2人が成田に到着しました!

02.jpg2人との出会いは、去年のちょうど今頃。当時2人は、トーキョーワンダーサイトのアーティスト・イン・レジデンスに滞在して制作していました。その癒し系なキャラと作品のセンスの良さに、いつか何か一緒にできたらいいなと思っていました。

ここで、皆さんにとってもしかしたら聞き慣れない言葉、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)について少しご説明します。「アーティスト・イン・レジデンス」とは、アーティストが別の国に行き(国内であることもあります)、他国の施設に1ヶ月から長くて1年間滞在し、実際にそこで生活しながら作品の制作を行うというプログラムの呼び名です。友人のSOMEONE'S GARDENの2人が制作を手がけ、去年末BNN新社から発行された「世界のアーティスト・イン・レジデンスから」という本には、世界中に広がるAIRプログラムの数々がまとめられています。
03.jpg世界中のAIRプログラムから厳選された90件、100名以上のアーティストの紹介に加え、巻末には520件のAIR情報をまとめたリストがついています。海外で生活をしながら制作をしたいというアーティストにとって、かなり使えるテキストブックとなっています。

しかし、今回私がやっているギャラリーwaitingroomが、葉山にある一軒家スペースのhabitableさんの協力のもと企画しているAIRプロジェクトは、通常のものとは少し異なっています。

AIRプログラムの多くは、「ある土地の公的機関に滞在し、作品制作・発表を行うアーティスト」が主体となっています。しかし、今回のAIRが行われる葉山のhabitableは、普通の家族(親子3人)が暮らす平屋の一軒家です。アーティストがある土地にやってきて、そこの家族と共に暮らし、住居にて制作を行い、地域住民と様々な交流をすること。つまり、「アーティストと共に生活を共有する人々+住居+地域」の全てが主役になってきます。

学生の頃留学したりすると、「ホストファミリー」なる存在がいたと思います。現地の家族と共に生活しながら英語を学び、お別れの時には「ウルルン滞在記」ばりの感動の涙。そんなドラマが、AIRプログラムにもあっていいのではないかと考えたわけです。人と人の繋がりやコミュニケーションから生まれるアート作品に着目したAIRが、今回のIMA(アイマ)プロジェクト。居間(生活空間)での合間(人と人の繋がり)から生まれるアート、舞台は山や海、浜など豊かな自然をもつ葉山の一軒家。
04.jpgプログラムのメインは、ワークショップとオープンハウス。4月24日(土)〜5月16日(日)の主に週末と休日(GW)に開催されます。時同じくして開催される葉山芸術祭にも参加しており、周辺ではたくさんのイベントが開催されています。周辺のオープンハウスやイベント情報は、葉山芸術祭のサイトを見てみて下さい。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、アルゼンチンからやって来たメフンへの2人が、国内アーティストとのコラボで開催するワークショップや、制作の現場を公開するオープンハウスについて少しご紹介します。

5月2日(日)13:00-17:00 ミシュマシェ〜紙から作る不思議な仲間たち〜
05.jpg上記のような張り子の彫刻作品や、コラージュ作品を制作する夫婦ユニットのマンブリーズ。今回メフンへとのコラボレーションで、マンブリーズのカオさんと一緒に張り子の彫刻を作ろうというワークショップを開催します。いらなくなった古新聞や紙の箱をリサイクルして作るこの彫刻。オトナも子供も楽しめるワークショップになると思います!コチラの張り子の彫刻作品、とっても買いやすいお値段($20)で、マンブリーズのサイト上でも購入可能です。

ワークショップの詳細はコチラをご覧下さい。

5月4日(火)10:30-15:00 新発見の自然散策 葉山海・山ハント!&野菜たっぷりヨーヨーさんのベジプレート
06.jpg一つ前の記事で紹介した高円寺のベジ食堂。ここでシェフを勤めるヨーヨーちゃんがメフンへのお友達ということで、自然と食のコラボワークショップを開催することになりました。最近ベジ食堂に加え、一つ前の記事内でも紹介したスーザン・チャンチオロの展示を開催した原宿vacantにて、vacanteenという食堂もはじめたヨーヨーちゃん。メフンへと自然散策したあとは、ヨーヨーちゃんの野菜たっぷりベジプレートを食しましょうー!

ワークショップの詳細はコチラをご覧下さい。

4月24日(土)〜5月16日(日)オープンハウス(メフンへの制作現場を体験)
07.jpg会期中毎日、メフンへの生活と制作の現場を無料で一般公開します。メフンヘがいる時には、是非話しかけてみて下さいね(通訳がいます)。アーティストに、直接作品についての話を聞くチャンスです!

基本的に期間中オープンですが、メフンへがいない日もあります。確認されたい方は、046-807-5202もしくはinfo@habitable.jpまで事前にお問い合わせ下さい。

葉山の自然を舞台に展開する、住まいと暮らしに直接関わりを持つとてもパーソナルなアーティスト・イン・レジデンス「IMAプロジェクト」。都内からも1時間半程度に位置する、海と山に囲まれた葉山。今年のGWは、自然とアートと共に楽しい時間を過ごしてみませんか?
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オープンハウスイベント@habitable(葉山) 

habitable 

無料 

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habitable 

 

ハビテーブルは、葉山在住の家族がアートやデザインなどの企画展を通して、人とつながる住まいについて自宅の居間から考えていくプロジェクト。今回は、アルゼンチンアーティストのメフンヘが1ヶ月滞在し、ワークショップやオープンハウスを開催します。

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