素敵なギフトの贈り方。

11.30.2009

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つい先日、友人から突然、プレゼントを頂きました。開けてみるとそれは、小振りでシルクの上品なスカーフでした。すごく気に入って、丁寧にお礼を言いました。でもそこでふと疑問が。私の誕生日は数ヶ月も前だし、クリスマスはまだ1ヵ月先。先週はサンクスギビングではあったけど、サンクスギビングに贈り物をするという習慣はない。「どうして?」という問いに友人は、「歩いてて、ウィンドウにこのスカーフがあるのを見て、好きそうだなーと思って」と。

私はスカーフを気に入ったのですごく嬉しかったけど、それよりも嬉しかったのは、そのスカーフを見て私を思い出し、好きそうだからと思ってプレゼントしてくれたという事実。素敵です。アメリカではこういうことがよくあって、恋人同士はもちろんのこと、家族や、友人同士でも普通に、「これ、あの人が好きそうだな」とか、「普段の感謝の気持ちを込めて」という具合で、さらっと贈り物ができるのです。

もちろん、バースデーやクリスマスなどのイベントでのギフトは当たり前で、それこそ義務のように感じている人さえたくさんいます。ギフトカードで済ませてしまう人がどんどん増えているし、お店で購入する商品がギフトであると伝えると、普通、ギフトレシート(値段が書かれていないレシート)をくれます。つまり、ギフトとは言え、気に入らなければ返品も交換もできるわけです。当然のことだと思っているので、贈る側も贈られる側も特に気にせず、遠慮なく返品します。

さらに合理的な贈り方といえば、ギフト・レジストリ。主に結婚や出産の際に一般的に使われる方法で、デパートやベビー用品の店で、贈られる側が欲しい物リストを作っておき、贈る側の人に「ここでレジストリーしてます」と知らせます。贈る側がその店、またはその店のオンラインショップで、リストの中から選んで購入し贈る、というシステムです。確実に本人が欲しい、または必要としているものが贈れるし、システム上、他人とギフトがかぶらないようになっています。

こんなふうに、アメリカではギフトの贈り方がどんどん合理的になってきているけれど、でも同時に、前述のようにスポンティニアス(自発的に、本能的に)に贈り物をできる人がたくさんいるのも事実で、私は、後者のような贈り方がやっぱり素敵だと思うし、自分自身、続けていきたいなーと思うわけです。

大事なのは、相手ことを想うこと。「あの人、これ好きかなー、どうかなー?」って思い悩む行動そのものが嬉しいのです。

その頂いたスカーフですが、そのときは気付かなかったけど、翌日よく見てみると、スカーフには「Lyell」という文字が。LyellというのはNYのレーベルで、そのドリーミーな世界観と、繊細で上品な洋服が私は大好きで、私がよく洋服を買いに行くお店のひとつなのです。でもその友人は、私がLyellを好きであることは知らないはずなので、本人に聞いてみたら、やはりびっくりしてました。こういうこともあるんですね。
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シルクスカーフ 

Lyell 

Available at

Lyell 

 

まるでパリのブティックのような、素敵なショップはノリータ地区にあります。レースやシルクを多く使った繊細な洋服は、エマ・フレッチャーによるデザイン。

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