花とワインとアルゼンチンタンゴ

09.11.2009

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基本的に、ゲルマン系ルーツの文化が大好きな私。
例)バウハウス、北欧デザイン、イギリスやオランダのグラフィックなどなど...

とにかく、直線的でクリアなイメージのものが好み。民族的な気質も、ドイツ人や北欧人の「きちんとした」感じが好きで、 お友達の海外勢もほぼゲルマン系(笑)。

しかーし。そんな私でさえ、こと音楽と男性に関しては、「ラテン系」を抜きには語れないのであります。

私がラテン音楽と最初に向き合ったのは、ウォン・カーウェイ監督作品「ブエノスアイレス」。劇中に流れるピアソラのノスタルジックでエモーショナルな旋律に、胸がしめつけられるような感動を憶えました。正直、タンゴなんて無縁だわーなんて思っていたのですが、こんなに感情に訴えてくる音に会ったのは初めてだったかもしれません.....。

音楽性の高さはもちろんなのですが...なんというか、他の民族が絶対にかなわない「色香」。それまでゲルマン系音楽をメインディッシュとしてきただけに、「音から匂いたつ色香」というものにカルチャーショックを覚えたものです。

その後、あの大ヒット映画「ブエナビスタソシアルクラブ」の劇中、「人生で大切なのは花と女とワインだ」と語る92歳のンパイ・セグンドを見て、「ラテン男のお色気は死ぬまで続くのね...」と納得。

生きてること自体が「色香」な人たちの奏でている音なのだから、当然 音の方も匂いたっている、、、というわけです。もちろんピアソラも例にもれず、3回結婚した情熱派(笑)。

有名・無名を問わず、ラテン音楽には、数え切れない素晴らしい作品がありますが、ラテン入門編としては、まずこのピアソラの「色香」を味わって頂きたいです。

全くの独断で選んでますが、ファンの間で「名盤」と呼ばれ、自身が「もういつ死んでもいい」と言ったほどの演奏が聞けるライブ盤「レジーナ劇場のピアソラ」、若いリスナー向けに編集されたベスト盤、そして映画「ブエノスアイレス」もお忘れなく..(MONO LIST参照ください).

そうそう、映画とラテン音楽でいえは、9/17~東京・大阪で「ラテンビート映画祭」が開催予定。
今年は2009年の米アカデミー賞外国語映画賞でメキシコ代表に選ばれた『命を燃やして』や、スペインのアイドル俳優たちが総出演し、本国で大ヒットを記録した『セックスとパーティーと嘘』など、話題の作品が続々と上陸。作品の内容はもちろん、劇中の音楽、そして色香のある俳優陣がとっても楽しみです♪

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レジーナ劇場100.JPG

アストル・ピアソラ/ レジーナ劇場のアストル・ピア... 

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ピアソラの最高傑作と誉れの高いライブ録音。

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