vol.22 アートと旅と大自然と(夏休み番外編!)

08.30.2009

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今年の夏はなんだか夏らしいことをたくさんしたなーっと、例年よりわりとたくさん夏休みを頂いてしまったため、夏休みの宿題に追われる小学生の様に仕事に追われバタバタしているモコモコです。皆さんの夏はいかがでしたか?

そんな2009年夏の締めくくりとして、先日「越後妻有アートトリエンナーレ」に行って参りました!通称「大地の芸術祭」と呼ばれており、その名の通り「新潟の里山にゴロゴロアート作品が370点ほど転がっているので、それを見て回ろう」というお祭りです。3年に1回新作が追加され、現地でも大々的なお祭りとして開催されています。トリエンナーレの年でなくても一般に公開されていますが、やはり3年に1度の年は大盛り上がりを見せます。

というわけで、「MOKOMOKOジャーナル夏休み番外編!」として、今回の旅のダイジェストをトリエンナーレの見所と一緒にご紹介します。普段は都市生活の中で出会う「モノ」紹介をさせて頂いていますが、今回は大自然に囲まれた「旅」そのものを1つの素敵な「体験=モノ」として紹介してみようと思います。

01.jpgこちら「越後妻有アートトリエンナーレ」ガイドブック。なにせ全370作品が村の全域に散らばっている為、ガイドブックは必須。現地の各案内所で入手可能。また都内書店でも取り扱っている為、現地に出発する前に予習しておくことも出来ます。
02.jpgガイドブックとともに案内所で購入できるのがこちらのマップ。見たい作品をガイドブックで確認し、マップ上の作品番号に丸印などを付けておくと、車でまわる際に非常に役に立ちます。こちらはトリエンナーレの記念として購入するのもいいですね。100円ですし!
03.jpgマップを見ながら作戦会議。場所は、案内所の1つ・十日町ステージ「越後妻有交流館・キナーレ」、温泉もあります。
04.jpgまず向かったのは、光のアーティスト、ジェームズ・タレルによる「光の館」。こちら宿泊も出来るアート作品として制作されました。屋根がスライドして天井部分が開き、日没後徐々に変化する空の光を眺めることができます。
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06.jpg切り取られた空の光が、まるで一枚の絵画のようです。今回は予約が取れずに宿泊は断念しましたが、宿泊すると朝から夕方、夜のそれぞれの光を体感することが出来る、とっても贅沢な施設なのです。
07.jpgトリエンナーレの年でなくても、年間を通して宿泊施設として営業しているので、混んでいない時に是非一度泊まってみたいものです。
09.jpgエリアは変わって、こちら「松代エリア」に位置する「繭の家-養蚕プロジェクト」。数百もの繭が光を放ち、幻想的なインスタレーションです。
10.jpg繭の家のもう少し奥まで行くと、「いけばなの家」があります。こちらは、巨大植物や花のインスタレーションがとても不思議で美しいです。
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13.jpg繭の家もいけばなの家もそうなのですが、これはトリエンナーレの中でも「空き家プロジェクト」という企画で、廃墟となってしまった住居や小学校、工場跡などを使ってインスタレーション作品を発表するというものです。里山の各所にこの空き家プロジェクトが点在しており、トリエンナーレの中でも一番の見所となっています。
14.jpg同じく空き家プロジェクトで、タレルの光の館の様に宿泊も出来るアート作品、マリーナ・アブラモヴィッチによる「夢の家」。
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上記「赤の部屋」「青の部屋」以外に「緑の部屋」「紫の部屋」があり、この棺桶のようなベッドに入って寝ることになります。朝起きた時に、ベッドの中に入っている「夢の本」に宿泊者が前夜に見た夢のストーリを書き記す、という所までが作品の一環となっている、観客参加型のパフォーマンス的作品です。泊まった人の夢の話を読むのはとても興味深く、それぞれの思いや情景が目に浮かびます。こちらも年間を通して営業しています。
17.jpg最後は、クリスチャン・ボルタンスキー&ジャン・カルマンによる廃校を利用した「最後の教室」。3階建ての小学校全館を使って1つの大規模なインスタレーションが展開されていて、見応えたっぷり。人があまりいないときに入ると、結構ホラー。。
18.jpgね、廊下とかなんだかホラー映画のようです。随所に「理科室」とか「音楽室」とかあって、とってもリアル。。
19.jpg一番上の階はまるで、「天国のような墓場」だと感じました。作品のテーマは「人間の不在」。

他にも見所満載なのですが、上に紹介した作品(主に空き家プロジェクト)はその中でも押さえどころの数々です。実際には車での移動時間が結構あるので、1泊して丸々2日間かけた私たちもそこまで大量な作品を見ることが出来た訳ではありません。しかし、里山の風景に囲まれて、その大自然を体感するだけでも、いやむしろそっちの方が「アートだよね!」なんて感じてもしまいました。自然のすばらしさ、そしてその力強さを体感した夏休みでした。

普段の都市生活の中では得られない「大きくて真っ青な空」「青々とした大地」、「自然」という「モノ」を体感すること、それはガーリンが求める究極の贅沢なのかもしれないです。
20.jpgこうして私の夏休みは幕を閉じたのでした、、、番外編 END!
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越後妻有アートトリエンナーレガイドブック 

トリエンナーレ各案内所および都内書店 

1260円 

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越後妻有アートトリエンナーレ全作品情報を網羅!新潟の里山アート散策の為の必須アイテム。

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