ケイト・モスに学ぶキラー・アイテムの選び方。

08.17.2009

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ブログでもご紹介した『ケイト・モス・スタイル』ですが、写真を多く挿入しながら、イギリス人のファッション・ジャーナリストが周囲への入念な取材をしてテキストを起こしているだけに、パパラッチ・スナップを並べるだけでは分からないスタイル・アイコンとしてのケイト像が明らかになっており、説得力がありました。

簡単に要約してしまうと

「さすがスタイル・アイコンと言われるだけある」


という逸話が満載。

という内容だったのですが(笑)、まー、単にカッコイイとかキレイだけじゃないってことでした。

特に印象に残ったのが、ブリテン魂を受け継ぐヴィンテージへの情熱(ガチンコで本物)。そして、彼女の特徴あるキャラや体型に何が似合うのかを熟知して洋服を選んでいるから、人より際立ちながら、ゆったりくつろいで見えるということ。

この辺は、またサブ・ストーリーとしてブログに書こうと思いますが、流行に関係なく自分にとって「好きand(←「or」じゃダメ)キメ」という類の服、確かにあるなー、と思いました。

→『ケイト・モスのスタイル・ティップス10項目 その1
→『ケイト・モスのスタイル・ティップス10項目 その2

みなさんはどうですか?私の場合、ひざ下丈のぴったりしたスリップ・ドレスかなー。ちなみに、これ、モス選手も古くから愛用しているスタイルで、今でこそ当たり前のように定番としてどこでも見かけますが、80年代後半~90年代始めとかにはそうそう普通にはなかったんスよ!

katemoss_00.jpg自分のことを客観的に分析してみると、私は水泳をずっとやっていたので、割と肩がしっかり張っており、胸はそんなに大きくなく(がっかり・・・なんだけどw)。

胴が薄めで、腰とヒップがはっていて日本人にしては立体的な方なので、そういう自分のフェミニンなXカーブをキレイに見せつつも、スリップ・ドレスみたいなセクシーなアイテムでも胸がないから(笑)エロすぎずエレガントに引き立って見えるという。

これがもしビヨたんみたいなナイス・バディだったら、バーン!過ぎて、超セクシーだけどエレガントには見えないでしょう。丈は短いのも好きなんですが、上がスリップで露出してるときは、膝丈下のほうがシックに見えるので、これが定番。

こういう「コレならキマる!」というキラー・アイテム、誰でも1つや2つはあるんだけど、ついつい「好き・キライ」や「流行すたり」が優先されがちですよねー。

まず「何が自分をベストに見せてくれるか」を念頭において当てはまらないモノを切り捨てることで、いろんなロスが省けるし(無駄買いや失敗などの支出も含め)、何より洋服よりも自分自身が主役になっていくはず。で、本来そうしたいもんです(自責の念)。

* * * * *

写真は、最近一番気に入っているdosa(ドーサ)”の定番型のスリップです。色・素材・柄もバリエーションもいろいろあるので、何枚か持っていますが、これはスタンダード・シリーズのオーガニック・コットン・カディです。

これがスッゴク気持ちがよい!カディ・コットンは大好きな素材の1つ。肌触りもよいし、湿気のある夏でも、さらさらと、見た目も涼しげです。汗をかいてもじゃぶじゃぶ洗うことでさらに味が出てくるし。

こ のままだと透っけ透けなので、ケイト親方ならデカパンツと合わせてこのまま着るところですが、私はこれより短い丈のdosaのスリップを上に重ねてレイヤーを楽しんだり、少 し寒くなってきたら大き目のロング・セーターを合わせて裾からチラリとスリップを見せたりします。(このスタイリング、ソニア・パークさんご推薦。)

dosa_a00.JPGdosaは、デザイナーのクリスティーナ・キムが鳥の羽や花・木・鉱物や古い書物などの豊かなテクスチャーや色からインスピレーションを受けた美しく着心地の良いテキスタイルと、無国籍なインテリ・ヒッピー風のテイストが本当にセンスが良くて、私がここ何年かすっかりハマってるブランドの1つ。

クリスティーナいわく「昔、あ るお客さんにこういわれた。「“dosa”を着ていると『今日のあなたはすてきね』とほめられるのよ。『今日の服はすてきね』じゃなくて」(初出:『ku:nel』)

dosaの洋服はこれみよがしな女らしさとは違うけど、どれも纏うとふんわりセクシーな空気になるような。スリップは一番セクシーなほうかな?

でも素材はdosaらしくカディ・コットンやインド・シルクが中心なので、ドレス・アップし過ぎないLAっぽいユルさが好きです(dosaの本拠地はLA)。形もユル・ぴったりという感じで、自然に身体に沿うけど、女性らしいきれいなカーブが出ます。


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slip with lace / standard issue 

dosa 

¥40,950  

Available at

dosa 

 

dosaの日本での取り扱いはArts & Science、ドロワー、QUICOなど。カディ・コットンは、ガンディーがインド独立の象徴にしていた象徴的な布でもあります。最近ヨーガン・レールさんの本を読んだら、どうも作り手が少なくなりつつあるとか。

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