NAVIGATORS : P.Y.T.
mosslightのリメイク・コンバース。
03.09.2009
数年前まで、私はまったく、と言っていいほどスニーカーが似合わない女でした。
「お、コレいいじゃん!」と思って試着したはいいが、そのたびに鏡をみてはあまりの似合わなさに苦笑することしきり。しまいには「どうせ私には似合わないから…。」と、チャレンジすることすらあきらめ、好むと好まざるに関わらず避けて通っていたのがスニーカー道。
とは言っても、生まれてからずっとスニーカーに縁がなかったわけではありません。わがユース・ゴーン・ワイルド時代は、やれNIKEのエアマックス(95のイエローグラデは最近復刻)だ、ビヨークが着用して鮮烈な印象だったReebokのポンプ・フューリーだ(こちらのモデルも最近復刻)、グランジ時代のケイト・モスがマルジェラのロングスカートに合わせていたadidasのガッツレーだ…と、それなりにスニーカーを履きこなしていた時代もあったのです。かつては。
しかし、自分の嗜好が変わったのか、お年がらか、時代性なのか、とにかくいつの間にかスニーカーから縁遠くなってしまっていたのでした。しかし、そんな私を再び新たなスニーカー道に戻した魔法の1足が、今はなき『mosslight』のリメイク・コンバースだったのです。
写真は一番のお気に入りで、白のローカットのコンバースに、白×クリアのビーズとスパンコールをビッシリと施したもの。布地には、さらに品のよい白パールのスプレーがうっすらのっており、紐は光沢のある白いサテン。光を受けて輝く、まるで宝石のようなコンバースです。リメイクはすべて手作業で行われているので、仕上げは大変丁寧で、1足1足のユニークな表情がまた愛らしい。
このリメイク・コンバースこそブランド結成のきっかけにもなったシグネチャー・アイテムだそうで、ユニークなアイデアで日常を組み替えて新しいモノを生み出す『mosslight』のデザイン哲学を凝縮したようなプロダクトです。そもそも、デザイナーの片割れの中山路子さん(現『MUVEIL』デザイナー)がもっとも身に着けないアイテムの1つがスニーカーだったということが発想の原点だったとか。
そこで、中山さん本人と、『mosslight』のもう1人のデザイナーであった冨田靖隆さん(現『dictionary』デザイナー)の2人で、「どういうモノだったら中山さんが身に着けたくなるのか?」ということを追求してできあがったのが最初の『バレリン・コンバース』だったそうです。そのコンセプトどおり、まったく同じことが私にも起こったのでした。このリメイク・コンバースを見た瞬間、「スニーカー・ボーダーを越えるべからず!」の警報はどこへやら。はるかスニーカーの国境を越え(笑)、このアイテムに一目ぼれをしてしまっていたからです。恋ってそんな風に始まるもんスね。
とはいえ、コンバースのオールスターはもともと私のスニーカー・ヒストリーの原点。それまで忘れ去っていたけれども、小学校のときに子どもなりに自分で選んで履いていたのがオール・スターだったのでした。まったく新しく生まれ変わったオールスターを見て、改めてそのクラシックでタイムレスなデザインの良さを再発見したような気がします。それはリメイクのマジックなのかもしれません。履いてみると、馴染みがあったからかまったく違和感がなく、瞬時に私のお気に入りの一足となったのでした。不思議なことに、一度スニーカーの国境を越えてみると新たな道が開けるもので、以来自分に似合うスニーカーをなぜかうまく見つけられるようになり、21世紀バージョンの新たなスニーカー道(笑)が始まったのでした。
ほかにも、ローズクオーツ(ピンク)とアマゾナイト(ブルー)の半貴石色に染めて仕上げにラメのスプレーをかけたシリーズや、レースの上からマット・ゴールドでペイントしたシリーズなど、04年春夏にブランドがローンチして以来、このリメイク・コンバースは毎シーズン異なるデザインでリリースされていたのでした。でした、と書いたのは、残念ながら07年にモスライトが解散してしまったからです。(その後、デザイナーのお二人は、上に記載したようにそれぞれに違うブランドでご活躍しています)
というわけで、このコンバースはとっても貴重なリミテッド・アイテムなのでした。以来、私はオークションで手元にない過去のアイテムを地道に探しては落札を試みる日々…。どこかで見つけたら、みなさまぜひご一報をお願いいたします!!!(ちなみに私のサイズは5ないしは5.5デス ;-) )
「お、コレいいじゃん!」と思って試着したはいいが、そのたびに鏡をみてはあまりの似合わなさに苦笑することしきり。しまいには「どうせ私には似合わないから…。」と、チャレンジすることすらあきらめ、好むと好まざるに関わらず避けて通っていたのがスニーカー道。
とは言っても、生まれてからずっとスニーカーに縁がなかったわけではありません。わがユース・ゴーン・ワイルド時代は、やれNIKEのエアマックス(95のイエローグラデは最近復刻)だ、ビヨークが着用して鮮烈な印象だったReebokのポンプ・フューリーだ(こちらのモデルも最近復刻)、グランジ時代のケイト・モスがマルジェラのロングスカートに合わせていたadidasのガッツレーだ…と、それなりにスニーカーを履きこなしていた時代もあったのです。かつては。
しかし、自分の嗜好が変わったのか、お年がらか、時代性なのか、とにかくいつの間にかスニーカーから縁遠くなってしまっていたのでした。しかし、そんな私を再び新たなスニーカー道に戻した魔法の1足が、今はなき『mosslight』のリメイク・コンバースだったのです。
写真は一番のお気に入りで、白のローカットのコンバースに、白×クリアのビーズとスパンコールをビッシリと施したもの。布地には、さらに品のよい白パールのスプレーがうっすらのっており、紐は光沢のある白いサテン。光を受けて輝く、まるで宝石のようなコンバースです。リメイクはすべて手作業で行われているので、仕上げは大変丁寧で、1足1足のユニークな表情がまた愛らしい。
このリメイク・コンバースこそブランド結成のきっかけにもなったシグネチャー・アイテムだそうで、ユニークなアイデアで日常を組み替えて新しいモノを生み出す『mosslight』のデザイン哲学を凝縮したようなプロダクトです。そもそも、デザイナーの片割れの中山路子さん(現『MUVEIL』デザイナー)がもっとも身に着けないアイテムの1つがスニーカーだったということが発想の原点だったとか。
そこで、中山さん本人と、『mosslight』のもう1人のデザイナーであった冨田靖隆さん(現『dictionary』デザイナー)の2人で、「どういうモノだったら中山さんが身に着けたくなるのか?」ということを追求してできあがったのが最初の『バレリン・コンバース』だったそうです。そのコンセプトどおり、まったく同じことが私にも起こったのでした。このリメイク・コンバースを見た瞬間、「スニーカー・ボーダーを越えるべからず!」の警報はどこへやら。はるかスニーカーの国境を越え(笑)、このアイテムに一目ぼれをしてしまっていたからです。恋ってそんな風に始まるもんスね。
とはいえ、コンバースのオールスターはもともと私のスニーカー・ヒストリーの原点。それまで忘れ去っていたけれども、小学校のときに子どもなりに自分で選んで履いていたのがオール・スターだったのでした。まったく新しく生まれ変わったオールスターを見て、改めてそのクラシックでタイムレスなデザインの良さを再発見したような気がします。それはリメイクのマジックなのかもしれません。履いてみると、馴染みがあったからかまったく違和感がなく、瞬時に私のお気に入りの一足となったのでした。不思議なことに、一度スニーカーの国境を越えてみると新たな道が開けるもので、以来自分に似合うスニーカーをなぜかうまく見つけられるようになり、21世紀バージョンの新たなスニーカー道(笑)が始まったのでした。
ほかにも、ローズクオーツ(ピンク)とアマゾナイト(ブルー)の半貴石色に染めて仕上げにラメのスプレーをかけたシリーズや、レースの上からマット・ゴールドでペイントしたシリーズなど、04年春夏にブランドがローンチして以来、このリメイク・コンバースは毎シーズン異なるデザインでリリースされていたのでした。でした、と書いたのは、残念ながら07年にモスライトが解散してしまったからです。(その後、デザイナーのお二人は、上に記載したようにそれぞれに違うブランドでご活躍しています)
というわけで、このコンバースはとっても貴重なリミテッド・アイテムなのでした。以来、私はオークションで手元にない過去のアイテムを地道に探しては落札を試みる日々…。どこかで見つけたら、みなさまぜひご一報をお願いいたします!!!(ちなみに私のサイズは5ないしは5.5デス ;-) )
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本文中にも記載したとおり、『mosslgiht』は07年に解散。生産数も少なかったため、リメイク・コンバースは現在入手困難ですが、気をつけてみているとたまにオークションで出品があります。
