Marc Jacobs Loves Stephen Sprouse

03.09.2009

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沢尻エリカ嬢がハワイに行くとき肩から提げていたルイ・ヴィトンのバッグ。大きなローズプリントが印象に残っている人も多いんじゃないでしょうか。今シーズン(09’S/S)のルイ・ヴィトンは、ローズシリーズをはじめ, Stephen Sprouse(スティーブン・スプラウス)とのコラボレーションアイテムを多数展開しております。

いや~スプラウスのアートワーク、シビれるなぁ~~~。
彼はアーティストとして、音楽やファッションとのコラボレーションを生きがいとしていた、、と言われてますが、どちらかというと、彼の方が音楽やファッションに影響を与えたんじゃないでしょうか。スプラウスの作品には80年代のニューヨークカウンターカルチャーの魅力がギッシリと詰まってます。

ロック、アート、そしてファッションは、この順番で常に私のお気に入り。でも楽器の弾き方を知らないから、他の2つをするしかないんだ    (スティーブン・スプラウス談。)

というわけで、音楽とも深い関わりのあったスプラウスの素晴らしい作品と、彼と親交があったアーティストたちにまつわる話をご紹介しようと思います。

まずはスプラウスといえばこの人、デボラ・ハリー
70年代後半~80年代にかけて、アメリカを代表するニューウェーブバンド ブロンディのシンガー、そしてセックスシンボル/ファッションアイコンとして大ブレイクしたデボラ。大ヒット曲「 Heart of Glass」が、ここ数年何度もカヴァーされたり、彼女のニューウェーブなスタイルが注目されたり、、と80’sリバイバルと共に、再評価が著しいアーティスト。スプラウスは、デボラのステージ衣装および演出を手がけておりましたが、彼の天才的な閃きと、それを表現する最高のミューズ。以前記事にした「アーティストとデザイナーの相思相愛が生む∞のパワー」とは、まさにこのコトじゃないですか!!(スプラウスがジャケットデザインを担当したデボラのソロアルバムもありました*現在入手困難) 今年1月にルイヴィトンが主催した「スプラウス追悼イベント」では、デボラがパフォーマンスを披露し、変わらぬ強烈な存在感を示しました。

そして80年代後半にはデュランデュラン、90年にはビリーアイドル、とニューウェーブ~パンクアイコンの衣装を続々と担当。そうそう、アクセル・ローズ(ガンズアンドローゼス)の名前も。ちなみにデュランデュランは89年のツアー衣装を担当したようなのですが、な~んと89年は日本でもツアーやっとるんです!!誰か当時のツアーパンフとか持ってませんかねぇ。。。

14歳ですでに「天才」の称号を与えられていた彼。(詳しくはwelovesprouse.comをお読みください)アメリカファッション界最初のスーパースターと言われたホルストンのアシスタント時代に、アンディ・ウォーホールにも目をかけられています。アンディの作品とスプラウスのデザインがバーターだった...とか。。。

70年代~80年代にかけてのニューヨークといえば、ウォーホール王国を中心に、キースへリングがいて、下積み時代のマドンナがバスキアと付き合ってたり、グラフィティやラップのHip Hop文化が生まれたり。。。毎日が伝説という時代でした。そのシーンのど真ん中にいたのがスプラウスで、青春期にその洗礼を浴びまくったのが、マーク・ジェイコブスってことなんでしょう。去年マークもブロンディのTシャツ作ってましたね~。

「スティーブン スキっ」というマークさんの念願かない、2001年にルイヴィトンで初共演。グラフティが殴り書きされたモノグラムバッグは、即座に完売。時代と共に消えかかったスプラウスの名前を、一気に再燃させました。そして、スプラウス没後の今春、更に大々的なコラボレーションで、世界中にスプラウスブームを巻き起こしています。

自分が敬愛してやまないアーティストへの最高の恩返し。
生前のスプラウスと2ショット写真でのマークのキラキラした瞳が印象的です☆

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The Stephen Sprouse Book / Tama Janowitz, Roger... 

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2004年にこの世を去ったスティーヴン・スプラウスへのオマージュとしてリリースされた作品集。 装丁違いのルイ・ヴィトン・グラフィティ・カヴァー限定バージョンは完売との噂。

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