カップ&ソーサー AnemoneとRosmarin

02.09.2009

Utako_ulla_Entry_450.jpg

自他ともに認めるPCホリックな私ですが、そんな私にとってパソコンに向かう際に欠かせないのは、飲み物。気分をリセットしたい時や、考えをまとめたい時は、マウスやキーボードから手を離しディスプレイを見るのをやめて、カップを手に取るのが簡単で一番の方法だと思いませんか?

普段はTEEMAのマグカップでごくごく飲む私でも、たまにはカップ&ソーサーを使う時もあります。ソーサーにビスケットをひとつ置けば即席セルフカフェのできあがり。

その時ついつい手にとってしまうカップは、アラビアのAnemone。アラビア社の代表的デザイナー、ウラ・プロコッペのデザインです。アラビアらしい厚みのあるどっしりとした形に、手書きで描かれたアネモネの花のなんとも愛らしいこと!このカップ&ソーサーは薄灰色の陶器がベースとなっていて、その色に一番合う藍色が絵付けされています。手書きなのでひとつひとつの表情が少しずつ違うし、裏にはサインも(※サインが書かれているのは初期のデザインのみ)。まるで作家ものの焼き物のようで、愛着がわくし大事にしなければという気分になります。

Utako_ulla_back_400.jpg北欧デザインには数多くのグッドデザインとグッドデザイナーが存在しているけど、GIRLIN'としてはやっぱり女性デザイナーびいきになってしまいます。ウラ・プロコッペがこのAnemoneをデザインしたのは1960年。その後1972年まで作られ続けました。現在流通しているものはユーズドのものがほとんどですが、幸運にもデッドストックを手に入れることができました。

このAnemoneには妹(かな?)がいて、名前はRosmarin。こちらはベースが白い陶器にチョコ色とキャラメル色の絵付け。姉にくらべるとやや素朴な感じがします。こっちはココアなんかが合いそう。

このカップのよいところは、懐の深さ。受け入れてくれるのは飲み物だけじゃなくて、スープやデザートなどなど。それはこのストンとしたカップの形と使いやすい深さ・大きさのバランスのせいだと思います。繊細じゃスープに合わないし、デコラティブだと中身とケンカしてしまう、これ以上大きくても小さくてもダメ。そして厚みがあるから気をつかう必要もないし、その厚みのおかげで冷めにくい。あらゆる私的チェックをクリアした逸品なのです。

スープに合わせるならば、ウッド素材のくちあたりのやさしいスプーンとソーサーにはクラッカーやパンをそえて。寒い冬のお供にどうぞ。ただ、青は食欲を減退させる色なので、ダイエットしたいならAnemoneを使うといいかも(笑)




-------------------------------------------------------------------
utako

同じ光りモノでもスワロフスキーより青色LEDの光を好む。
理系マスター卒。人生是フローチャート。ブックマークの大半はファッション系、ときどきオタク。
-------------------------------------------------------------------
  • mono1
  • mono2
  • mono3
Utako_ulla_Mono1_100.jpg

Anemone ティーカップ&ソーサー 

ARABIA 

コンディションにもよるが、一客7000円前後。 

Available at

ヴィンテージ食器を取り扱うショップで購入可能。 

 

シリーズにはクリーマーやキャセロールなど様々なアイテムがラインナップされていた。

Sign up for newsletters