一瞬も永遠も燃ゆる炎。ディプティックのキャンドル

12.22.2008

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Happy Holidays!
私の今年のガーリンの更新は、今回でラストです。
みなさんにとって2008年はどんな1年でしたか?
GIRLIN'の「モノとのお付き合い」の探求は2009年も続きますが、今までの記事アーカイブを見ると、GIRLIN'を続けている中で、「お、こんなことを考えていたんだー」なんて発見したこともたくさんあるような気がします。
......と、クリスマスから年末は、何かとイベントも多い反面、一年を振り返り、来年をどんな年にするか思い描く、内省的な時間を持つのにふさわしい時期ですよね。

特に今年は世界的にかつてないリセッションに突入し、ホリデーシーズンも「ステイング・ローカル=巣篭もり」傾向が高いようです。ポジティブに捉えると、プライベートにゆったりした時間をとれるということだし、それに応じてお金の使い方のプライオリティも変わってくるというもの。というわけで、こんな時こそ、普段忙しいあなた(ワタシ?!)も、家の中でくつろいでリッチな時間を過ごしつつ、来るべき2009年に備えて自分のペースを立て直すべくメディテーションすべし(笑)!です。
そのために、自分がリラックスできる心地よい環境を整えるのも女子力の1つ。「心地よさ」の感じ方は人それぞれですが、私にとって大きい要素の1つは香りと光。なので、芳しい香りとともにゆれる炎が美しいフレグランス・キャンドルは、いつも欠かせません。

フレグランス・キャンドルも、最近は海外の上質なブランドがたくさん日本に入ってきて選択肢が広がりましたよね。香りの種類もすごく豊富なので、熱心に探せば、必ず「コレ!」と思えるものが見つかるようになったのはウレシイところ。香りについて言うと、誰でも「自分の好み」はある程度基準としてあるものの、とにかく季節や気候の変動、場所、自分の体調などによって毎日といっても過言ではないほど「ピッタリ」なものが変わるので、私の場合は、あんまり買いだめをしないで、そのときどきで「良い」と心から思える香りを選んでいます。ここで重要なのが、自分の本能に思いっきり従うこと(笑)。「なぜこの香りか」なんて説明できないけれども、とにかく自分にとって「合っている」香りに出会うと、一瞬でパーっといろんな記憶やイマジネーションが沸くもんですよね。

以前、K* さんが紹介していたTOCCAは「良い女子の香り」((C)K*)がふんわりと香る爽やか路線がうまく、これは私はバス・タイムの定番として愛用しています。そのほか、アメリカのオーガニック系ブランドのVOTIVOも、華やかだけどラスティックな存在感と、ほかにない奥行きのある匂いの打ち出しがユニークで、特に私的にど真ん中な「ラベンダー・カモマイル・ペアー」という香りは、ずっと買い続けています。その他にもお店でみかけて「お、いいな」と思うモノがあったらキャンドルは即買い。

そういったアイテム買いもありつつ、年末・年始のボーっとリラックス&メディテーションにオススメなのがディプティックです。日本でクオリティ・フレグランス・キャンドルのカテゴリーを知らしめたのはこのブランドなので、すでにお馴染みの方も多いかと思います。前述した2つはアメリカのブランドですが、ディプティックはパッケージやビジュアル展開を見てもすぐにわかるように、いかにもフランスなブランド。そして、キャンドルだけではなく、ルーム・スプレーや香水などを手がける、フレグランス専門のトータル・ブランドです。もともとボザール(美術学校)出身の3人が創業しただけあって、すぐにディプティック、と分かるロゴも特徴的です。さりげないしゃれっ気とエッジーさがありながら、いかにも本格的なその佇まいは、女性だけではなく、男性にも愛用者が多いのも納得です。ちなみに、ちょっとおしゃれな男友達の家に遊びに行くと、十中八九ディプティックのキャンドルがあります(笑)。何せ、ディプティックの愛用者には、ミッテラン元大統領やクリントン元大統領なども名を連ねているくらいですから。

肝心の香りは、上品で実にシンプルで飽きないモノが得意。「精神の安らぎ」、「癒し」、「記憶の想起」、「自然の優しさ」などをテーマにしてフレグランスを生み出しているところが、フランスならではの想像力を感じます。フレグランスはなんと現在5カテゴリー、61種類にものぼり、季節によってスペシャル・フレグランスも手がけているので、かなりの確率で自分の好みの香りが見つかるのではないでしょうか。

しかし、何といってもディプティックをオススメする理由は、その炎の美しさなんです。数あるフレグランス・キャンドルの中で、私が「さすがだな」と思ったのは、完璧なんだけど、ときどきその完璧さが揺らぐ炎が抜群にきれいだからです。「香り」の重要さについては、いろいろ述べましたが、フレグランス・キャンドルの魅力は、実は何よりもキャンドルが燃えゆく様とその時間…。ゆらゆらと揺れる炎は、暗闇を照らしだしますが、決してその光は強くなく、すべてを明るみに晒しません。また、いつかは消える儚いものです。しかし同時に、燃え続けるさまは永遠のようなことも感じさせます。うっすらと周囲を照らしながら常に微妙に変わり続ける光は、部屋の中で反射しながら、香りとともに私を記憶とイマジネーション、そして無心の領域に誘います...。
この炎の光こそ、あなただけの時間を作り出すお金では買えない何かかもしれず、フレグランス・キャンドルが教えてくれる大事なもののような気がします。

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フレグランス・キャンドル 

ディプティック [GPP(日本総代理店)] 

¥6,825- 

Available at

写真は、「ハーバル」カテゴリーの「Foin coupe フワン・クウプ(新しい麦の穂)」 。私は様々なハーブや野生の花で作られている、このカテゴリーの香りにハマるものが多いです。晴れた日の「干し草刈り」というのがコンセプト。草原で寝転がったときのようなとても新鮮な草の香りがすがすがしい気分になります...

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