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抜け感×フローレスの美。SUQQUのアイライナー
09.29.2008
こんにちは。
今日はモノの話を、機能やブランド紹介というカタチではなく、イマドキの女子の「美」の価値観についてちょっぴり分析することから考えてみたいと思います。
*
「ユルめ」、「エフォートレス(努力してない自然な感じ)」、「ノンシャラン(無頓着、ノンキ)」 etc. は、ここ数年の女子的重要キーワード。簡単に言っちゃうと、すなわち作り過ぎない「抜け感」。「等身大で自然な自分で美しくありたい」という願望や、キバリ過ぎない適度にリラックスした状態の価値観が増しているのは、ストレスフルな社会状況への反動なんでしょうか。
古くはジェーン・バーキンなんかがその代表。最近だと、年代を超えたファッション・アイコンのケイト・モスだって、私服でのエッジィだけどやり過ぎないこなれたドレスダウンがカッコよくて支持されているわけだし、ガーリー代表のソフィア・コッポラはまさに「力の抜けた」スタイルの代表選手(詳しくはタラさんの記事をどうぞ!)。男性でこういうカテゴリにあてはまる人は…うーん、ちょっと思いつかないなあ、というわけで、こういう感性は女性ならではの発想な気がします(男性でも個別にはそういう志向の人が増えている気がしますけど)。すなわちコレ、ガーリン的。
**
でも、単に「自然」なままでいいじゃん!と開き直ると、だらしないだけのヤバイ人になっちゃうのがコワイところ。「自然」を自分勝手に解釈しちゃぁいけません。私たちは本当の荒々しいあるがままの「自然」の中だけで生きているのではなくて、社会的な関係性の中もある中で生きているからです。その関係性の中で、「イケてる」「イケてない」の定義はいろいろ変わるのがややこしいところ。
でも、それを鋭く「センスする」のが、オンナっぷりのみせどころです!
さて、私が思うに、最初にお話した言葉たちと、必ず組みになってくるのが「フローレス(傷のない、完璧な)」。メーキャップの世界では、美しく滑らかな肌質を表現するのに、すっかりおなじみになった表現ですが、着ているモノやルックスなどの表面的な美にとどまらない、人の全体的な雰囲気や魅力を表現するのにも使います。日本語の直訳だとちょっとわかりにくいですが、これは「質」=つまり滑らかな「質感」(美しいシルクやミルクのような陶器を想像してみてください)だったり、ひいては「上質」な美ということとつながってくる表現なんじゃあないかなあ。と思っています。
「ラグジュアリー」というと、ダイアモンドを敷き詰めたキラキラ(というかギラギラ)な価値観が思い浮かぶ一方、「抜け感がある(ユルくて、エフォートレスで、ノンシャラン)けどフローレス」なことって、ラグジュアリーのもう1つの重要な側面を代表しているんではないでしょうか。これが、前述の「抜け感」と組み合わさったときに、ただの手抜きではない、とっても魅力的なニュアンスが生まれる気がするんです。ちょっと難しい話になっちゃいましたが、私の周りを見ていても、ステキだなーと思う女性は、無意識にこの矛盾している2つの価値観のバランスをうまくとっているんじゃないかと思います。
***
そんな現代的な「美」の感覚で商品開発をしている企業も、だんだん増えてきている気がします。そんなブランドの1つじゃないかと私が感じているのが、化粧品のSUQQUです。ローンチ直後は、ADのビジュアルの影響もあって年配の女性をターゲットにしているのかなあ、とちょっと1歩ひいた感じで見ていたのですが、「東洋の大人のオンナの美をつくる」というコンセプトと、日本ならではの技術力が一体となった決め細やかな展開に、ほかのブランドとは一線を隠した魅力を感じるようになりました。
中でも新・定番になるくらい好きなのが、SUQQUのシグネチャーの1つである「アイライナー クリーミィ」です。クリームライナー特有のノビとよれなさで、誰でも美しい線が描けて扱いやすいことこの上なし。線は太くも細くも自由自在で、重ねても大丈夫なんで、不器用ちゃんもリタッチができます。おまけにウォータープルーフで湿度が高い日本でも崩れない。ユニークなのがその色出し。普通のブランドだと基本色である「黒」が「01番」になっているところですが、SUQQUの01番はなんとグリーン。グリーンといっても、黒に近い渋いモスグリーン。これは一番日本人に似合う色だ、ということから自信を持って01番にしたんでしょう。このグリーンは魔法の色。グレーよりも深みがあるけど黒よりも優しく、すごく映える色。日本人の肌に合ってオールマイティに使えるグリーンなんです。
こういったスペックは、「抜け感(ユルい、エフォートレス、ノンシャラン)」×「フローレス」な目元が実に簡単に実現できるということでもあります。ビューラーを使ってまつげをカールしてマスカラを塗ったときの「目元になんかついてる感」が不快で好きではない上に、そこにかける時間にどうも耐えられない私は、このクリームライナーをサっと短時間でひいて、マスカラ要らずで目元を軽く。でも目ヂカラはしっかり美しく。かと言って過剰すぎず、仕上がりは上質に。特にSUQQUのアイライナーは、目の際から離れて引かない限り、どんなに太くてもあんまり不自然&過剰にはならなくて品がいいんです。おまけに肌質との馴染みがよく、浮き立ちすぎない。オケージョンによって太くしたり、細くしたり。自然なワタシ、とは違うけれども、時間や手間をかけずに、サっと手をくわえるだけで「抜け感」×「フローレス」な美を実現する、SUQQUならではのアイテムなんだと思います。
Photograph by Mii Sekiguchi
今日はモノの話を、機能やブランド紹介というカタチではなく、イマドキの女子の「美」の価値観についてちょっぴり分析することから考えてみたいと思います。
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「ユルめ」、「エフォートレス(努力してない自然な感じ)」、「ノンシャラン(無頓着、ノンキ)」 etc. は、ここ数年の女子的重要キーワード。簡単に言っちゃうと、すなわち作り過ぎない「抜け感」。「等身大で自然な自分で美しくありたい」という願望や、キバリ過ぎない適度にリラックスした状態の価値観が増しているのは、ストレスフルな社会状況への反動なんでしょうか。
古くはジェーン・バーキンなんかがその代表。最近だと、年代を超えたファッション・アイコンのケイト・モスだって、私服でのエッジィだけどやり過ぎないこなれたドレスダウンがカッコよくて支持されているわけだし、ガーリー代表のソフィア・コッポラはまさに「力の抜けた」スタイルの代表選手(詳しくはタラさんの記事をどうぞ!)。男性でこういうカテゴリにあてはまる人は…うーん、ちょっと思いつかないなあ、というわけで、こういう感性は女性ならではの発想な気がします(男性でも個別にはそういう志向の人が増えている気がしますけど)。すなわちコレ、ガーリン的。
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でも、単に「自然」なままでいいじゃん!と開き直ると、だらしないだけのヤバイ人になっちゃうのがコワイところ。「自然」を自分勝手に解釈しちゃぁいけません。私たちは本当の荒々しいあるがままの「自然」の中だけで生きているのではなくて、社会的な関係性の中もある中で生きているからです。その関係性の中で、「イケてる」「イケてない」の定義はいろいろ変わるのがややこしいところ。
でも、それを鋭く「センスする」のが、オンナっぷりのみせどころです!
さて、私が思うに、最初にお話した言葉たちと、必ず組みになってくるのが「フローレス(傷のない、完璧な)」。メーキャップの世界では、美しく滑らかな肌質を表現するのに、すっかりおなじみになった表現ですが、着ているモノやルックスなどの表面的な美にとどまらない、人の全体的な雰囲気や魅力を表現するのにも使います。日本語の直訳だとちょっとわかりにくいですが、これは「質」=つまり滑らかな「質感」(美しいシルクやミルクのような陶器を想像してみてください)だったり、ひいては「上質」な美ということとつながってくる表現なんじゃあないかなあ。と思っています。
「ラグジュアリー」というと、ダイアモンドを敷き詰めたキラキラ(というかギラギラ)な価値観が思い浮かぶ一方、「抜け感がある(ユルくて、エフォートレスで、ノンシャラン)けどフローレス」なことって、ラグジュアリーのもう1つの重要な側面を代表しているんではないでしょうか。これが、前述の「抜け感」と組み合わさったときに、ただの手抜きではない、とっても魅力的なニュアンスが生まれる気がするんです。ちょっと難しい話になっちゃいましたが、私の周りを見ていても、ステキだなーと思う女性は、無意識にこの矛盾している2つの価値観のバランスをうまくとっているんじゃないかと思います。
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そんな現代的な「美」の感覚で商品開発をしている企業も、だんだん増えてきている気がします。そんなブランドの1つじゃないかと私が感じているのが、化粧品のSUQQUです。ローンチ直後は、ADのビジュアルの影響もあって年配の女性をターゲットにしているのかなあ、とちょっと1歩ひいた感じで見ていたのですが、「東洋の大人のオンナの美をつくる」というコンセプトと、日本ならではの技術力が一体となった決め細やかな展開に、ほかのブランドとは一線を隠した魅力を感じるようになりました。
中でも新・定番になるくらい好きなのが、SUQQUのシグネチャーの1つである「アイライナー クリーミィ」です。クリームライナー特有のノビとよれなさで、誰でも美しい線が描けて扱いやすいことこの上なし。線は太くも細くも自由自在で、重ねても大丈夫なんで、不器用ちゃんもリタッチができます。おまけにウォータープルーフで湿度が高い日本でも崩れない。ユニークなのがその色出し。普通のブランドだと基本色である「黒」が「01番」になっているところですが、SUQQUの01番はなんとグリーン。グリーンといっても、黒に近い渋いモスグリーン。これは一番日本人に似合う色だ、ということから自信を持って01番にしたんでしょう。このグリーンは魔法の色。グレーよりも深みがあるけど黒よりも優しく、すごく映える色。日本人の肌に合ってオールマイティに使えるグリーンなんです。
こういったスペックは、「抜け感(ユルい、エフォートレス、ノンシャラン)」×「フローレス」な目元が実に簡単に実現できるということでもあります。ビューラーを使ってまつげをカールしてマスカラを塗ったときの「目元になんかついてる感」が不快で好きではない上に、そこにかける時間にどうも耐えられない私は、このクリームライナーをサっと短時間でひいて、マスカラ要らずで目元を軽く。でも目ヂカラはしっかり美しく。かと言って過剰すぎず、仕上がりは上質に。特にSUQQUのアイライナーは、目の際から離れて引かない限り、どんなに太くてもあんまり不自然&過剰にはならなくて品がいいんです。おまけに肌質との馴染みがよく、浮き立ちすぎない。オケージョンによって太くしたり、細くしたり。自然なワタシ、とは違うけれども、時間や手間をかけずに、サっと手をくわえるだけで「抜け感」×「フローレス」な美を実現する、SUQQUならではのアイテムなんだと思います。
Photograph by Mii Sekiguchi
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色は、全5色。 01 グリーン、02 ブラック、03 ジェット ボルドー、04 ブラウン、05 グリーンブルー。定番の黒やジェットボルドーもオススメ。そのほか季節の限定色などもあります。
