NAVIGATORS : Marica
ルイ16世が奏でる胸キュンポップス
03.10.2008
豪華なドレスとマノロ・ブラニクの靴、色とりどりに積み上げられたラデュレのマカロンで世界中のガーリー達の心をときめかせた映画といえば、ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」。音楽ファンも唸らせたセンス溢れるサウンドトラックも話題でした。
♪
最近「マリー・アントワネット」でルイ16世役を演じたジェイソン・シュワルツマンが、ココナッツレコーズという名前で音楽プロジェクトを始動、各地で絶賛されてます!
もともとロックバンドでドラマーを務め、作曲も手掛けていたジェイソンだけに、「有名になったから歌うたってみました~」という軽いノリものではアリマセン。
記念すべきデビューアルバム「ナイトタイミング」は、エアロスミスやレッチリ(Red Hot Chili Peppers)など数多くの大物バンドのプロデューサー・ミキサーとして活躍する大御所ブレンダン・オブライエンがミックスを担当し(この時点で最高の音質が確定)、アメリカの超人気バンドインキュバスのギタリストがプロデュース。
そしてどとめは、ローマン・コッポラ(ご存知ソフィアの兄)による耽美なジャケ写と、キルスティ・ダンストのヴォーカル参加!メロウでラブリー、まさに"今"の気分にぴったりの上質なポップアルバムに仕上がっているのです!
♪♪
名曲ぞろいのアルバムの中でも、特にお薦めなのが2曲目の「WEST COAST」。ノスタルジックで優しいメロディに胸キュン。そしてこちらのPVには、な~んと伝説のプロスケートボーダー、マーク・ゴンザレスが出演!!!
以前撮影したドキュメンタリーフィルムを「PV撮り下ろしで作る予算ないし、友達だから」ってことで提供してもらったそうですが(笑)、この映像がまた凄いんです!
ドイツのアプタイベルク美術館で実際に行われたマーク・ゴンザレスのエキシビションの模様を引用したらしいんですが、全身真っ白のタイツ風ユニフォームで観客の間を滑走したり、美術館の壁を上ったり、階段を下りたり...。同じ衣装で美術館近くの街角や道路も爆走(かなり危険・笑)。
ゴンザレス氏着用のタイツ風ユニフォームは素人が着たらどう見てもモジモジくんにしか見えないと思うんですが、彼が滑ってるだけでアートの域に達してしまうのはさすがとしか言いようがないです。(この素晴らしいPVはアルバムにエンハンスト仕様で挿入されてますので、かなりお得。)
♪♪♪
ご存知の通りジェイソンはコッポラ兄妹のイトコで、お母さんは映画「ロッキー」のエイドリアン、お父さんは007などを手掛けた大物プロデューサーという超サラブレッド。
いきなりこんな凄いゲスト陣を集められるのは、もちろん名家のセレブパワーもありますが、それだけに世間の評価も厳しくなりがち。そんな中、俳優としてばかりか、ミュージシャンとしてもデビュー作にしてその地位を確立したというのは、並々ならぬ才能を感じずにはいられません。
俳優として最新出演作の「ダージリン急行」(ウェス・アンダーソン監督)もユニークで魅力いっぱいの作品。
キンクスやーリングストーンズにクラシックやインド音楽まで飛び出す同映画のサントラは、映画で描かれるインド横断のエキゾティックな旅のイメージとリンクする摩訶不思議な内容。ジェイソンのアルバムと一緒に楽しんでみては?!
♪♪♪♪
ちなみにキーラ・ナイトレイ、シエナ・ミラー、ケイト・モス、、、と浮名を流し、映画で演じたフェルゼン伯爵を地でいくジェイミー・ドーナンも、実はsons of Jimというユニットで音楽活動を行ってます。
ディオール・オムやD&GのCMで世界各国の女性をknock out 中ですが、ミュージシャンとしての彼は、驚くほどに地味でナチュラル。出身地の北アイルランドにいる普通の若者、、というスタイルでゆる~いフォークロックを歌う姿が微笑ましいです。今のところ日本でのCD入手は困難な様ですが、モデルをしている時との大きなギャップにまたまた女性ファンが増えそうな気配 ♪
---Advertise here------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------
- mono1
- mono2
- mono3
