ジーンズを履きつくして辿り着いた究極のデニムブランド

02.14.2008

goldsign_450-250.jpg


「今日は何を着ようかな?」


その日のスケジュールをイメージしながら、毎朝コーディネイトを考える。
今日の昼は?夜は?

シーズン始めに色々なデニムをあれこれ購入し(多いシーズンでは二桁!)、とっかえひっかえしていた時期とは違ってきたにせよ、デニムそのものは、スタイリングを考える上ですっかり定番の存在。新しいシーズンが来ればやっぱり買ってしまう、これぞ永遠のアイテムです。
今回ご紹介する『GoldSign』はスタートして、まだ4年目の一見「お地味?」なブランドなのですが、最近私のワードローブの新定番になりつつあります。

 

こだわりを感じるブランドヒストリー *

「まだ8シーズン」というと、ここ数年多く見られるビジネスとしてデニムを作り始めた新しいデニムブランド達と同じかなあ、と思いますが、この『GoldSign』をよくよく調べてみると、ちょっと違う事がわかってきます。
一言で言うと、デザイナーのアドリアーノ・ゴールドシュミットは、ほかのデザイナー達よりデニムを作っているキャリアがはるかに長い。年齢について詳細は不明なのですが、どうやら還暦も越している(!)模様。イタリア人で、
1972年からデニムを作り始めたアドリアーノ。彼がデザインするデニムは、ミック・ジャガーのお気に入りだったそうです。元々『DIESEL』スタート時のデザイナー(1978)をしていた事、『リプレイ』や、『AG』といったブランドのデザイナーだったことは有名です。こだわりのデニム作りのための自社工場もLAにあるそうです。

 

繊細な作り *

『GoldSign』のデニムの色は、基本のインディゴはどこまでもインディゴらしく、ウォッシュのかかったカラーは複雑かつ美しいのです。たとえばグレーのカラーひとつとってもインディゴが微妙にブレンドされており、実際に手に取らなくともやさしい素材感が伝わってきます。見た目だけでなく素材感も色のひとつなのだということを感じさせてくれます。
手にとって細部に目を向けると、通常のステッチとは別にハンドステッチも施されています。手書き風のブランドロゴも、さりげなすぎて気づかないときもあるくらいですが、よくよく見てみると、ちょっと間の抜けたかわいらしい感じさえもしてきます。

実際に履いてみると、あまりのよい履き心地に、まず感心。スライドボタンなのもストレスフリーだし肌触りもよい。何でも布地はスーピマ・コットン(*註)を使った日本製のデニム生地をほとんどのモデルに使っているらしいのです。この履き心地、意外とほかのブランドにはありません。いくつかのモデルを履き比べて気づいたのですが、布地とパターンのコンビネーションが絶妙によいからどれもこれも履きやすいのか。と納得しました。どんなに長時間座っていても、動いていても、疲れないジーンズ!長時間の飛行機なんかでの移動でも疲れないし。

大事な見た目ですが、おしり周りが小さく、かつUPしています。そして足はすっきりみえることにも感激。

 

上質カジュアルの必須アイテム *

スタイリングによって、あらゆるシーンに対応してくれるのも魅力的です。たとえばレストランに行くときに着る『DOO RI』のドレープの効いたミニドレスとか、オフィスで打ち合わせがあるときに着る『RAG&BONE』のジャケットとか、休日にリラックスするときに着る『VINCE』のカシミヤニットとか、シーンに合わせたなコーディネイトを考えるときに『GoldSign』のジーンズはさりげないけど欠かせないものだったりします。上質・コンサバカジュアルを王道でいくには必須のブランドなのかも。

 

註:アメリカ産繊維長です。繊維長の中でももっとも長い最高クラスの超長繊維綿(=スーピマコットン)のこと。全世界の綿生産量のうち、1%ほどの生産量で、貴重。



Photograph by Mii Sekiguchi

  • mono1
  • mono2
  • mono3
goldsign_100.jpg

GoldSignのジーンズ 

GoldSign 

モノによりますが、定番で¥33,600-くらいが目安。 

※上記のサイトはジャパンのオフィシャルサイトです。オンライン販売は取り扱っていません。

Sign up for newsletters